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[TUFS]2020年度 COIL福島就業体験科目(オンライン同期:2021年2月14日-16日)

2021.06.08

2回目の開催になる福島就業体験科目、今回はコロナの影響でオンラインになりました。

この科目は日本財団学生ボランティアセンター(Gakuvo)の協力のもとに実施されています。福島の災害を学ぶために現地とオンラインで接続し、僧侶や農家、原発事故の啓発活動等を行っている方など、複数の現地の方々へ主体的に直接インタビューすることで、東日本大震災後10年の福島の状況を理解し学習することを目指しました。

この授業を米国連携大学のカリフォルニア州立大学ノースリッジ校(CSUN)に開放し、同大学の学生は本授業を履修して単位を取得しました。福島の災害について非同期で事前学習をした後、日米学生混成のグループを作り、グループごとに福島の人にインタビューして、協働作業でその記事をまとめました。

これらの取り組みにより日米の学生同士が関係を構築し、様々な背景を持つ相手側参加者に対する理解が促進され、ディスカッション能力が向上するとともに、双方の大学への留学の興味も喚起されました。

また、大地震の際には幼かったために、CSUNとTUFSともに震災をよく知らない学生が多くいました。そのような学生にとって、被災者の声を聞き、復興のために何が必要なのかを学ぶことができる良い機会となりました。

英語を学ぶTUFSの学生とCSUNの学生がグループを作り、大学生活?文化?感染症の影響?家族?趣味といった自由なテーマについて、日本語と英語を使って交流を楽しみました。

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