8月29日（金）～31日（日）、国立嘉義大学新民キャンパス（台湾）で開催された「第6回生産管理国際大会（Proceedings of The 6th International Conference on Production Management 2025 in Taiwan）」において、経営工学研究室に所属するGUO XINYUE（カク キンエツ）さん（博士前期課程 工学専攻 マネジメント工学プロクラム2年、指導教員：ウアテイ准教授）が、最高賞のBEST STUDENT PAPER AWARDを受賞しました。

　GUOさんは、「Causal Model Construction and Empirical Analysis of Factors Influencing Employee Turnover Intention —A Case Study of China's Manufacturing Industry—」という題目で発表を行い、製造現場における人材確保のため、構造方程式モデリング（SEM）および機械学習を用い、製造業従業員の離職要因の構造分析と予測モデルの構築をしました。

　また、同じく経営工学研究室に所属する工藤柊翔さん（博士前期課程 工学専攻 マネジメント工学プロクラム1年、指導教員：ウアテイ准教授）は、EXCELLENT STUDENT PAPER AWARDを受賞しました。

　工藤さんは、「Operation Analysis of the Frozen Scallop Cleaning Process for Labor Savings —A Case Study of JF Yubetsu Scallop Processing Plant—」という題目で発表を行い、ホタテガイ加工場の稼働率向上を目的に、人的依存度の高い洗浄工程に着目し、作業分析による課題抽出および改善提案を行いました。

　2人の発表内容および論文ともに極めて優秀であると評価され、今回の受賞に至りました。

受賞したGUOさん	賞状（GUOさん）
受賞した工藤さん	賞状（工藤さん）