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大学からのお知らせ

学部1年次必修科目「オホーツク地域と環境」のフィールド実習においてメタンハイドレートの採取に成功しました

 このたび、学部1年次必修科目「オホーツク地域と環境」の実践的学習の中のフィールド実習「おしょろ丸北海道沖メタンハイドレート調査実習」において、メタンハイドレートの採取に成功しました。

 「オホーツク地域と環境」の授業では、本学が位置するオホーツク地域の特色とそこでの人々の営み、ならびに大学との関わりを理解し、他に類を見ないオホーツクという特異な自然環境やその保全についての理解を深めます。
 さらに、地域における自然、環境、暮し、産業、スポーツ、資源といった観点からの体験学習(実習?見学?体験)を通して、地域の営みや環境の特色と大学生としての地域との関わりに理解を深めることを目的としています。

 今年度の「おしょろ丸北海道沖ハイドレート調査実習」は、11月8日(土)~11日(火)、日高沖(恵山岬沖)太平洋において、北海道大学水産学部附属練習船「おしょろ丸」を利用した共同利用航海として行われました。

 実習には、本学の学部1年生14名、学部4年生12名、手机赌博官网_外围足球app-游戏平台生8名、教員5名の合計39名が参加し、海底から採取した堆積物を用いた堆積土分析実習、ガス分析実習、水分析実習やCTD観測実習などが行われました。
 海底堆積物の採取は重力式コアラーによって行われ、5回行った採取のうちの2回でメタンハイドレート含有コアを採取することができました。

 本学ではこれまで、北海道周辺海域の網走沖オホーツク海、十勝沖太平洋、日高沖太平洋で表層型メタンハイドレートを採取していますが、1年生が参加した実習でメタンハイドレートを採取したのは、2021年の日高沖太平洋での実習以来となります。

 このフィールド実習を通じて、本学の特長的な研究分野の一つであるメタンハイドレート研究の最先端に触れられたことは、参加した学生にとって大変貴重で有意義な機会となったのではないかと思います。


実習海域(国土地理院地図に加筆) 実習参加者の集合写真
海底堆積物の採取に用いた重力式コアラー 採取されたメタンハイドレート

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