第67次南極地域観測隊同行者として本学手机赌博官网_外围足球app-游戏平台生の派遣が決定
このたび、本学手机赌博官网_外围足球app-游戏平台生の牛塚貴博さん(博士後期課程 共創工学専攻1年[雪氷科学研究室]、指導教員:亀田貴雄教授)が、令和7年12月から令和8年2月にかけて、第67次南極地域観測隊同行者として派遣されることが決定しました。
(文部科学省:令和7年9月12日付け報道発表はこちら)
牛塚さんは、観測隊の同行者として参加します。以前本学に所属し、現在は国立極地研究所国際極域?地球環境研究推進センターに所属する佐藤和敏隊員とともに、しらせ船上に搭載した雲高計や総合気象観測装置を用いた連続観測や降水のサンプリングを実施する予定です。
これまで本学からは、南極地域観測隊員(越冬隊員含む)として多くの教員及び学生を派遣しており、極地研究?極域研究に貢献しています。このたび派遣される牛塚さんについても、研究成果への期待と無事に帰還することを祈っています。
牛塚さんからのメッセージ
周囲の皆様のご理解により観測隊に同行できることに感謝いたします。極域での観測は初めてなので、現地での作業が楽しみです。
現地では雲に関する気象観測や降水のサンプリングを実施してきます。南極では観測データが少ないため、雲や降水についてもまだわかっていない点が沢山あります。未解明な点を明らかにするため、良いデータが取れるように頑張ります。
指導教員からのメッセージ
牛塚くん、これまでの北海道の雪氷圏での種々の観測経験を生かし、しっかりと観測を実施してください。測器の不調など、うまく行かないことがあれば周りの人に早めに相談すると良いです。
また、南極地域観測隊にはいろいろな分野の専門家がいるので、多くの人と話をして君の引き出しを増やして帰ってくることを期待しています。
雪氷科学研究室 亀田 貴雄 教授