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機械電気系の小原伸哉教授が空気調和?衛生工学会「学会賞論文賞学術論文部門」を受賞

 このたび、機械電気系の小原伸哉教授が、公益社団法人 空気調和?衛生工学会の第63回学会賞論文賞【学術論文部門】を受賞しました。

 公益社団法人 空気調和?衛生工学会は、暖冷房?換気、給水?排水、衛生設備など一般市民の生活と密着した設備やその仕組み?原理などを扱う学問領域で活動する学術団体で、本賞は、昭和38年(1963年)以来、学術と技術の進歩を図る目的で、毎年会員の論文、設備技術の業績などのなかから特に優秀なものに賞を贈って表彰するものです。

 今回受賞した論文題目は、公益社団法人 空気調和?衛生工学会 論文集(No.312)に掲載された、「PEM水電解セルの変動再エネ追従性能 第1報―低コストNi-CNO触媒カソード電極を用いたケース」です。

 本研究では、炭素素材から生成されるフラーレンを使用したNi-CNO(Ni–Carbon Nano-Onion)触媒を用いた電極をPEM電解槽のカソードに適用し、PEM(Proton Exchange Membrane)電解槽の電極に使用されている高価な貴金属触媒に代わる、安価な触媒について検討するものです。

 実験による検証の結果、Ni-CNO電解セルを用いたPEM電解槽は有力な候補と考えられることを明らかにし、その内容が評価され受賞につながりました。

[受賞論文]

相馬 奨1?小原 伸哉2?宮越 昭彦3?小寺 史浩31北見工大院,2北見工大,3旭川高等):
PEM 水電解セルの変動再エネ追従性能 第1報―低コストNi?CNO 触媒カソード電極を用いたケース,48巻,312号,p.19-30,2023.

https://doi.org/10.18948/shase.48.312_19

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