2022年夏イラン?イスファハン大学SV ~ペルシア体験記~
2022.10.12 イスファハン大学,イラン,ショートビジット,ペルシア語
王の広場内を走る馬車(イスファハン)?
休憩中の馬(カーシャーン)?
→観光地では観光客向けの馬車を見かけることが多かったです。馬は人慣れしていておとなしく、気品がありました。
「スルタン?アミード?アフマド浴場(ハマーム)」(カーシャーン)
→伝統的な公衆浴場「ハマーム」です。今は使用されておらず、観光地になっています。複雑な構造の建物内には多くの入浴施設があり、迷路のようでした。
「アッバースィー?トラディショナル?レストラン」(カーシャーン)
→知り合いになった本屋さんのご主人に案内して頂いた伝統的なイラン式レストランです。お客さんはタフト(ベット、寝台)の上に座ったり寝転がったりくつろぎながら飲食をします。私はここでラクダのお肉料理を頂きました。生まれて初めて食べたラクダ肉は...美味でした!
アミノドール?キャラバンサライ(カーシャーン)?
→バーザール内にある写真スポットとして有名なハマームの跡。伝統的なペルシア建築です。上の天井の穴から下をのぞき込むことができるそうです。(私は残念ながら体験できませんでした。)
タバータバーイー家邸宅(カーシャーン)?
→カーシャーンにはここ以外にも沢山の古くて豪華な邸宅がまとまって存在しているので散歩がてら何軒も巡ることができます。どこも素敵で「こんなお家に住みたいなあ」と思ってしまいました。
ヴァーンク教会(イスファハン)
→アルメニア人のための教会です。内壁は宗教画でびっしり埋まっていて、描かれている人物の多さと配色の派手さに圧倒されますが、外観は本当にシンプルなモスクのようであっさりとしていてイスラーム社会に溶け込んでいます。
スィーオセポル(スィーオセ橋)(イスファハン)
→橋の上部に33(si-o-se)のアーチがあります。夜のライトアップが綺麗なのでおすすめです。ポストカードなどに見られる橋の下を流れるザーヤンデ川は、残念ながら現在は枯渇しています。
王の広場横バーザール内のレストラン(イスファハン)
→イランにはこのように沢山のものがぶら下がっていることがありますが、地震が起きないので大丈夫です!現地の人によると、ここの「ドゥーグ」(ヨーグルト、水or炭酸水、塩で作られた酸味と塩気が強いイラン発祥のヨーグルトドリンク)が絶品とのことです。でも私にはしょっぱすぎました...。
イスファハン大学ゲストハウス4階バルコニーから見た夜景(イスファハン)
→とても素敵な街でした!イラン人は夜にピクニックをするのが大好きで、目の前の公園では夜中まで子供たちの笑い声が響いていました(笑)日中が暑いとこうなるのかもしれません。
王のモスク(イマームモスク)(イスファハン)
→正面入り口に見えるムカルナス(鍾乳石風装飾)はイスラーム建築の独特の装飾です。ここは王の広場の一部です。「イランの観光地ってどこが有名?」と聞かれてもこの写真を見せれば大体の人が「あ~~~見たことある!!」となります。
王の広場(イマームの広場)(イスファハン)
→1979年にユネスコ世界文化遺産にも登録されました。当時の首都イスファハンの中心となった広場で、かつては「世界の半分がある」と言われるほど栄えていたそうです。ロの字になっている建物の中はバーザールになっていて一周回ることができます。イスファハン大学からはメトロで数駅なので何度も通いました!
イスファハンのメトロ(イスファハン)?
交通系ICカード?
→イスファハンの交通事情についてはタクシーに加えバスやメトロが充実していました。交通系ICカードは日本のスイカやPASMOに似ていましたが、乗るときにだけタッチする回数制だったのは新鮮でした。間違えて出るときもタッチしちゃう日本人学生も多数...
「イスファハンシティセンター」内ヘジャーブショップ(イスファハン)
今回のSV参加者行きつけ(?)の「イスファハンシティセンター」という、大学からタクシーですぐのショッピングセンター。イラン国内では観光客も含め女性は公の場で頭髪を覆うヘジャーブを着用する必要があります。(2022/9/24時点)
そのためこのようなヘジャーブショップがあちこちにありました。
(イラン着の飛行機に乗る際に機内にヘジャーブを持ち込むのを忘れないようにしないといけませんでした)
ナッツ類のお店(イスファハン)
イランと言えばナッツやドライフルーツ!特にピスタチオ!イランのピスタチオはすっぱくてしょっぱいので病みつきになります。
そのほかで私が気に入ったのはヒマワリの種です。お土産にも買いました。
お茶文化
さすがチャイ(紅茶)大国イラン!春夏秋冬熱い紅茶を飲みます。アイスティーは存在しません。「サモワール」という卓上湯沸かし器を使うのが特徴(写真右上)。タクシーや送迎車では運転手がチャイセットを車に積んでおり、長距離移動ではふるまってくれることも多々(写真左下)。高確率でタッパーに入ったお菓子と一緒に!
イランのねこ
イスラーム教では猫を大切にしているので、町にいる野良猫が日本で言う「地域猫」のように可愛がられており、人を見ても逃げないことが多かったです。とても人懐っこくて可愛くて、愛犬家の私も猫派になりかけました(笑)
※飼い犬を含め犬はほとんど見かけませんでした。