ニューヨーク国連研修プログラムに35名の学生が参加

2020.03.19

2020年1月27日(月)?30日(木)、2019年度冬学期の世界教養科目「国連研修プログラム」(担当教員:髙瀬千賀子、柏崎正憲)で米国ニューヨークの国際連合本部および関連機関での研修を実施しました(渡航期間は1月26日から2月3日)。本プログラムは今年度で3回目となります。

プログラムは、国連職員による13のブリーフィング(概説)、本部施設ガイドツアー、日本国連代表部の訪問、在ニューヨーク日本総領事の訪問(現在の総領事?山野内勘二氏は本学卒業生)から構成されます。加えて、30日夕方には本学の卒業生団体である東京外語会ニューヨーク支部との懇親会をもちました。

参加者は、本学三学部の学生34名と、PCSに所属する修士課程学生1名の計35名です。秋学期に、国連の諸活動についてグループ学習を実施した上で、ニューヨークでの研修に臨みました。引率者の髙瀬千賀子先生は、国連地域開発センター所長の元所長であり、秋学期には国連SDGsに関する英語の講義も行いました。

国連や各種の国際機関、国際NGOなどに勤め、世界を舞台に活躍することは、多くの東京外大生たちにとって理想の将来像です。そんな学生たちにとって、職員の方々から直接に、国連の諸活動についてお話を伺うことは、単なる学修として以上に、価値ある体験でした。とりわけ、伊東孝一氏(DOSオペレーション支援局)をはじめとして、本学の卒業生からお話を伺ったことは、とても大きな刺激となりました。本プログラムに参加した学生たちが、夢に向かって世界に羽ばたいてくれることを期待します。

国連本部前での集合写真
安全保障理事会議場を見学
本学卒業生でもある伊東孝一氏(DOS オペレーション支援局)のブリーフィング
OCHA 人道問題調整事務所にかんするブリーフィング
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