「インバウンド留学生の増加と国内定着に向けて」をテーマに国立大学法人等国際企画担当責任者連絡協議会を開催

2019.11.27

2019年11月11日(月)、東京ガーデンパレス(東京都文京区)にて、本学と東京医科歯科大学を当番校として、「手机赌博官网_外围足球app-游戏平台元年度国立大学法人等国際企画担当責任者連絡協議会」を開催しました。「インバウンド留学生の増加と国内定着に向けて」をテーマに行われ、全国の国立大学法人等の国際企画担当理事、副学長、教職員ら約200名が参加しました。

本協議会は、国立大学法人等における国際企画に関する協議を行うとともに、文部科学省等の関係機関との情報交換を促進することを目的として、毎年開催されています。

はじめに、本学の松隈潤 国際等担当副学長から開会の挨拶をし、続いて、東京医科歯科大学の吉澤靖之学長からの挨拶がありました。第1部では、今回の全体テーマに沿った3つの講演のほか、各団体による制度の説明がありました(下記参照)。

続く第2部では、2つの大学から取組例の説明があり、その後、第1部の講演者を交えてパネルディスカッションが行われました。最新型リアルタイムアンケートシステムを使用して、フロアーの各大学におけるインバウンド留学生国内定着への取組情報をリアルタイムで集計しながら、講演者や説明者と活発な意見交換が行われました。

第1部
講演1 「外国人留学生受入れ政策をめぐる現状と取組」 丸岡 充 氏 (文部科学省)
講演2 「JICAと留学生事業」 岩崎 英二 氏 (国際協力機構)
講演3 「企業から見た日本の大学教育に対する期待」 池山 一誠 氏 (ソニー株式会社)
制度説明1 「国際教育交流担当職員長期研修プログラム(LEAP)について」 齋藤 康行 氏 (文部科学省)
制度説明2 「2020年度までの留学倍増とその後に向けて」 西川 朋子 氏(官民協働海外留学創出プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」広報担当者)
制度説明3 「新たな外国人材の受入れ -在留資格「特定技能」の創設について-」 杉本 律子 氏 (東京出入国在留管理局)

第2部
取組紹介1 「外国人留学生の国内就職と職場定着に向けて―文部科学省「留学生就職促進プログラム」の実践から―」 伊月 知子 氏(愛媛大学)
取組紹介2 「熊本大学留学生の県内?国内定着に向けて」 伊賀崎 伴彦 氏(熊本大学)
パネルディスカッション

松隈本学副学長の開会挨拶
吉澤東京医科歯科大学学長の挨拶
パネルディスカッションの様子
リアルタイムアンケートシステムを利用しての参加型協議会
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