本学学生がNHK障害福祉大賞で最優秀賞を受賞

2019.11.07

本学学生の赤岩真詠さん (国際社会学部中央ヨーロッパ地域/ドイツ語3年) が、第54回NHK障害福祉大賞(主催:NHK厚生文化事業団)において、最優秀賞を受賞しました。
本賞は、障害のある人自身の貴重な体験記録や、障害児?者の教育や福祉の分野でのすぐれた実践記録などに対して贈る賞で、昭和41(1966)年度に創設されました。
赤岩さんの作文は、「目指せ、だるま!~私の躁鬱ひきこもり体験記~」と題した双極性障害との闘病体験についての作文で、応募作品393編の中から見事「最優秀賞」に選ばれました。
授与式は、今年12月6日(金)に行われます。

  • 赤岩さんの受賞コメント
    私が双極性障害という障害を抱えながら、大学で学び続けてこれたのは、家族や友人、先生方、主治医や学校のカウンセラーさんという沢山の方々の支えがあったからです。
    今回の受賞を伝えたところ、みな自分のことのように喜んでくれ、病気で迷惑をかけることもあった中、そのような関係を築いてこれたこと自体が、今の私にとって素晴らしい財産なのだと感じています。
    これからも感謝と謙虚さを忘れずに精進していきたいと思います。
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