ユーラシアの視点から日本史を語る 井上章一氏が講演

2016.12.14

2016年12月10日(土)、国際日本文化研究センターの井上章一氏(専門:建築学)が「ソビエト史学と日本の歴史」と題して講演を行いました。講演では、ソビエトの日本研究に触れつつ、日本史を「京都/関東」といった日本内部の視点ではなく、広くユーラシアの規模で捉えなおすこと等がユーモアを交えた独自の語り口で述べられました。会場には本学の学生をはじめ多くの方が来場し、講演後は、活発な質疑応答も行われました。
本講演会+シンポジウムは、10月末から2月にかけて全10回で行われる「国際日本研究の現在―文学?文化?社会」(主催:大学院国際日本学研究院)の第3回として開催しました。次回講演は、12月22日(木)にダミアン?フラナガン氏(専門分野:日本文学)により、「小泉八雲の『心』から夏目漱石の『心』へ」と題して行われます。 。
参照: TUFS Today 連続講演会「国際日本研究の現在-文学?文化?社会」





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