本学学生が府中市の学習支援教室で中学生向けの学習支援を11/12~11/18に実施しました

2015.12.18

2015年11月12日(木)から18日(水)の4日間、府中市生活援護課と本学との協働事業として、本学学生が市内4か所にある学習支援教室を訪問し、府中市在住で経済的に困難を抱える家庭の中学生を対象に学習支援を行いました。9名の学生がこの事業に参加し、各日程3?4名の学生が教室を訪れ、大学で学んでいることや大学生活、自身の中学や高校時代の経験などについて話をしました。
参加学生にとっても、今までの大学生活をふりかえる機会となりました。

学生の活動レポート

?中学生という時期は外と関わる機会が(自分の場合は)ほとんどなく、学校の中のコミュニティで生きている感じがあります。その中で、こうして大学生の生の経験が聞けると言うのは自分が経験したかったという意味においてもかなり貴重なものだと思いました。今回のような企画が普及していけばいいなぁと思います。

?「外大生が中学生の世界を広げる」というテーマだったようなので世界の話ばかりしてしまっていたように思いますが、最後の反省会で中学生が「東京外大はいろいろなことが体験できてとてもよい学校だ」や「海外にいくととてもいいと思った」などと話していて心苦しくなりました。"海外に行かなければそういった体験ができないんだな、東京外大に通ったり海外に行ったりしている大学生たちは「向こう側」のひとたちで、私たちと違って特別なのかな、日本よりも海外がいいな"と生徒に思わせてしまったのならそれは大きな間違いで、それでは中学生たちの「世界」を狭めてしまったように思えます。(中略)本当は「中学生たちとは違う人生観や価値観、ものの考え方やとらえ方を話し、中学生が自分たちとはまた生きる尺度が違う人たちと出会うこと」に よって中学生の「世界」(人生の尺度や生きる世界観)の幅を広げてほしいということだったのだと、終わって気づきました。もっと共感できるような身近な話題を話してあげればよかった。

その他のレポート、詳細につきましてはこちらからご覧いただけます。
/blog/ts/g/cemmer_volas/activity/111218.html

  

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