本学でIMIAアジアシンポジウム(IMIA:国際医療通訳士協会)が11/9に開催されました

2014.12.09

2014年11月9日、本学のアゴラグローバルにおいて、IMIA アジアシンポジウム「国際医療推進とオリンピック開催に向けて―医療通訳推進のため、日本とアジアの実践者集合―」が開催されました。このシンポジウムは、IMIA(国際医療通訳士協会)日本支部代表竹迫和美さんの熱意により実現しました。竹迫和美さんは、このシンポジウムを共催した国際コミュニケーション?通訳専修コースを2007年に修了しています。本学在学中より医療通訳を研究テーマに定めて研究と実践を重ねてきました。その成果が、世界各地より250名の参加者を集める本シンポジウムへと結実しました。

IMIAについては、11 月9日付の産経新聞記事において「東京五輪、外国人増加で重要性増す医療通訳、求められる質と量」でも取り上げられております。

プロメテウスホールにおけるセッションでは、鶴田知佳子教授(大学院総合国際学研究院)、賀来華子氏(日英会議通訳士)らが同時通訳を担当しました。また、分科会と終了後の懇親会においては、本学の学生4名、吉岡萌黄さん(言語応用専攻1年)、馬琳さん(言語応用専攻1年)、ニック?モリアーティさん(言語応用専攻2年)、鶴田彬さん(言語応用専攻2年)が通訳を務め、現役学生が通訳を務める貴重な機会となりました。

通訳者の縁の下の力持ちも手伝い、分科会と懇親会も含め活発な意見交換が行われたシンポジウムとなりました。

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