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本学手机赌博官网_外围足球app-游戏平台生が令和7年度土木学会全国大会「第80回年次学術講演会」において優秀ポスター発表賞を受賞

 9月10日(水)~12日(金)、熊本城ホールおよび熊本大学黒髪キャンパスで開催された、令和7年度土木学会全国大会「第80回年次学術講演会」(主催:公益社団法人土木学会)において、本学手机赌博官网_外围足球app-游戏平台生の坂松元貴さん(博士前期課程 工学専攻 社会環境工学プログラム2年、指導教員:井上真澄教授)が優秀ポスター発表賞を受賞しました。

 本表彰制度は今年度から導入され、将来の土木界を担っていく若手の研究者および技術者の論文内容や講演技術が向上し、さらに全国大会が活性化することを目的とし定められたもので、本講演会で優れたポスター発表を行った40歳未満の若手研究者?技術者に贈られるものです。

 坂松さんは、「亜硝酸カルシウムとグルコン酸ナトリウムを混合使用したセメントペーストの流動性と氷点下における強度発現性」と題して研究成果を発表しました。

 厳冬期のコンクリート工事では、施工中に氷点下に曝されることで凍結が生じ、硬化不良を引き起こす恐れがあります。そのため大規模な給熱保温が必要となり、燃焼ガスの排出増加や火災リスクなど、施工環境への影響も問題視されています。

 本研究では、氷点下の施工環境においても特別な養生を必要とせず、耐寒性と施工性(流動性)を両立するセメント系材料の開発を目的として、亜硝酸カルシウムとグルコン酸ナトリウムを併用が流動性や氷点下における強度発現性に及ぼす影響を検討しました。
 この研究成果は、冬期施工の簡易化や安全な労働環境の実現に貢献し、冬期工事の生産性向上にもつながることが期待されます。


[発表題目]

坂松元貴(北見工業大学手机赌博官网_外围足球app-游戏平台),井上真澄(北見工業大学工学部),崔希燮(北見工業大学工学部),須藤裕司(日産化学),吉岡憲一(日本高圧コンクリート):亜硝酸カルシウムとグルコン酸ナトリウムを混合使用したセメントペーストの流動性と氷点下における強度発現性、土木学会全国大会第80回年次学術講演会,熊本市,2025年9月.


受賞した坂松さん 賞状

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